株式会社陶山建設 『幸せの種まきをして、地域に必要な企業へ』

2020年02月04日

陶山社長

 

島根の住宅会社の魅力を伝える住宅メーカーインタビュー。レポーターはティーエム21の石本です。

今回は島根県雲南市で地域ナンバーワンを目指す「幸せ提供会社」株式会社陶山建設(アイホーム)の陶山社長にお話を伺いました。「果樹園型経営」を提唱し「地域に必要とされる企業」を目指している陶山建設の秘密について伺いました。

 

石本:よろしくお願いします。早速ですが、会社の創立について聞かせていただけますか?

 

陶山社長:昭和36年に土木会社としてスタートし公共事業を中心に仕事をしていました。私は2代目になります。

15年前、中長期的に公共事業が減っていく懸念があり、新しい事業として住宅事業部『アイホーム』を立ち上げました。

ちなみに『アイホーム』は電話帳で一番先に来るから名付けたんです。(笑)

 

当時は公共事業の仕事が多くて会社の体力があったので、新しく住宅事業を始めるには怖く有りませんでした。

ただし、私も52、3歳と年齢も重ねていたので失敗は許されないと思っていました。気合を入れて本気モードで取り組みました。

必ず成功すると決めて、逆算してやるべきことを実行していきました。

 

-- 陶山社長の戦略と実行力は勉強になることばかり。新しく事業を始めた時のことについてもう少し詳しく伺いました。

 

■信頼づくりが次の仕事につながる

 

石本:今までの土木事業と新しく始められた建築では違いなどあったのでしょうか。

 

陶山社長:土木と建築で技術的に全く違います。当時は建築の技術はほとんどありませんでした。

勉強のため、年に何回も東京に足を運び、最新の技術を学んで取り入れていきました。今でも毎年東京での展示会に足を運んでいます。

 

建築事業はお客様が相手になりますので、社員の教育にも力を入れました。

マナー、挨拶、笑顔で対応することなど、現場の皆さんに教えていきました。

特に整理整頓は徹底しました。お客様が現場の若い子が家の靴を全部揃えてあげたり仮設トイレの掃除を毎日するのを見て、お礼の電話をくださった事もあります。

お客様は社員の行動をしっかりと見ておられます。

こういった信頼づくりが次の仕事につながっていくのです。

 

-- 公共から民間への事業シフト。今までと畑も違うので様々な苦労が伺えました。

 

石本:事業が軌道に乗ったのはいつごろでしたか。

 

陶山社長:事業はタイミングが良く、公共の下水工事が終わったタイミングで100%加入しましょうという流れになり、リフォームの需要が高まる時期でした。

もともと水道本管工事(大口径の水道本管を道の下に埋める工事)をしていたので、需要があるなら引き込み工事からリフォームまで全部やってしまおうと住宅事業部を立ち上げたのです。

水道事業は全て自社で引き受けていることも強みです。水漏れにすぐ対応できるので、ご家庭の奥さんに喜ばれています。

 

■お客様の喜びから地域に必要な企業へ

 

-- 陶山建設さんでは年に2回のイベントと年末の感謝祭で多くの方が来られるそうです。イベント内容やイベントを行う意図について伺いました。

 

石本:毎年イベントや感謝祭をされているそうですが、詳しく教えていただけますか?

 

陶山社長:毎年春と秋の2回イベントを開催し、12月には感謝祭を行っています。

アイホームを立ち上げてから毎年行っています。今までは出雲市や松江市のホテルで開いていましたが、3年前からは現在のショールームで開催しています。

子どもさんや家族連れ、ご年配の方までたくさん来場していただいてとても好評です。

 

感謝祭 感謝祭

【感謝祭の様子(株式会社陶山建設HPより)】

 

年3回の大きなイベント以外に毎月様々な催し物を開いています。

最近ではキッチンを使って「男の料理教室」をしました。男性がエプロンをして料理をする姿って面白いです。笑

他にもピザ婚といって婚活パーティーを開いたり、多目的ホールではカラオケを開いたりしています。

 

子どもが喜んでくれる姿が好きなので、色々やっていますよ。

隣の畑にはさつまいもを植えて収穫祭をしたり、カブトムシの養殖をしてイベントを配ったりしています。小学校低学年の子なんか凄く喜んでくれます。

ショールームのキッズルームも大きくしたので、なかなか帰らない子どももいます。

子どもが大きくなって家を立ててくれる時に陶山建設を選んでくれるといいなとも思っています。笑

 

-- 個人的にも行ってみたくなるようなイベントが沢山ありました。ご家族連れから年配の方まで楽しめる民間の地域交流センターの様な役割をされていると感じました。

 

石本:企業の枠を飛び越えて地域貢献をされていますね。なぜそこまでされるのでしょうか。

 

陶山社長:陶山建設は「果樹園型経営」をモットーにしています。

果実がみのるには、種を蒔いて肥やしや水をあげないといけない。それが熟れてやっと刈り取ることができます。

そんな方法で、お客様の幸せを考えて毎年種まきをしているのです。

 

最初の1、2年は種まきをして、10年くらいでやっと実になります。

毎年行っているイベントも種まきの一環なのです。

人に喜んでもらうことをすることで、地域に必要とされる企業なるように努力しています。

 

■お客様の事を考えた家づくり

ショールーム

 

石本:陶山建設の家づくりについて教えていただけますか?

 

陶山社長:家づくりでぶれないところは「高気密・高断熱・高耐震」のエコ住宅の家をつくるということです。

断熱材やサッシ窓は標準工事で、新築の場合はスーパーウォール工法と免疫住宅は決めています。ここに関しては譲れない部分です。

また、リフォーム・リノベーション工事はすべてに吹付断熱工法・免疫住宅にします。

 

少しコストが掛かりますが、寒くない家だと健康に過ごせるし、結果的に医療費や光熱費などのお金を抑えることができます。

この辺りは寒い地域なので、家をリフォームしたお客様から暖かくなったと喜んでもらえます。

 

「免疫住宅」といって化学物質を分解させる技術を使い、アレルギーなどから守ってくれる優しい家づくりです。

24時間換気システムも外の給気口に取り付けているスポンジがPM2.5や花粉を98%以上取ってくれてきれいな空気を入れています。だから「おいしい空気の吸える家」になります。

 

お客様の健康と幸せを考えた家づくりをいつも目指しています。

何かあったら陶山建設に頼めば大丈夫と思ってもらえると良いと思っています。

 

-- 家づくりにもしっかりとした考えをお持ちで、すごく参考になりました。長時間に渡りインタビューをさせていただき色々なお話を伺えました。

 

石本:陶山社長、長時間ありがとうございました。

陶山社長:ありがとうございました。

陶山社長

 

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