新築入門編『着工前の準備から引渡しまでを5つのステップ』
こんにちは!ピース島根です。
今日も新築をお考えの方に役立つコラムをお届けします。
家づくりの全体像が見えないと、「何をいつ決めるの?」と不安になりがちです。
そこで今回は、着工前の準備から引渡しまでを5つのステップにまとめ、専門用語はできるだけ噛み砕いてご紹介します。
これさえ押さえれば、初めての方もゴールまで迷わず進めますよ。
ステップ1:情報収集
まずは好きな外観や間取りの写真を雑誌やSNSからピックアップしましょう。
家族それぞれ5枚ずつ選び、共通キーワードを探すとイメージが固まります。
モデルハウスや完成見学会では、天井高や動線を実際の距離感で体験し、「広いと思ったら意外とコンパクトだった」など感覚をインプットしておきましょう。
ステップ2:資金計画
月々返せる額を手取り収入の25%以内に設定し、借入可能額を逆算してみましょう。
土地・建物費にくわえ、外構や登記、引っ越し費用まで含めた「総額」を想定するのがコツです。
教育費や車の買い替えなど将来支出も加味するなら、ファイナンシャルプランナーへの相談もありです。
ステップ3:土地探し&会社選び
通勤・通学、買い物の利便性を基準にエリアを3つほどに絞り、週末に現地を歩いて日当たりや生活音をチェックしましょう。
同時にハウスメーカーや地元工務店の建築実例を比べ、性能・デザイン・アフターサービスを総合評価しましょう。
見積書は「建物本体」だけでなく外構や諸費用込みの総額で比較すると、本当の違いが見えます。
ステップ4:プラン決定と契約
ヒアリングシートで家族の優先順位を整理し、間取りと標準仕様を確定しましょう。
設備や内装はショールームで実物を確認し、「カタログ色と実際の色が違う」というギャップを防ぎます。
図面と見積が固まったら、工期・支払条件・保証内容を契約書で再チェック。
ここで不明点をすべて潰しておくと、着工後の追加費用を抑えられます。
ステップ5:着工〜完成・引渡し
地鎮祭で工事の安全を祈願したら基礎→上棟→内装の順に進行します。
現場打合せで電気配線や棚位置を確認すると、入居後の「ここにコンセントが欲しかった!」を防げます。
完了検査に立ち会い、不具合を手直ししてもらったら、鍵と保証書を受け取り引渡し完了です。
ライフライン開始や転入届などの手続きも、このタイミングで一気に済ませるとスムーズです。
まとめ
新築までの道のりは、
- 情報収集
- 資金計画
- 土地&会社選び
- プラン決定
- 着工・引渡し
の5段階で整理すると迷いません。
各段階で家族の意見を共有し、実物に触れて体感し、書類で確認、この3つを意識すれば想定外の出費や後悔を大幅に減らせます。
是非、家づくりの参考にされてください。
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