書斎を作ろう!リモートワーク対応!“こもり感”と“家族目線”を両立
こんにちは!ピース島根です。
コロナ禍を経て定着した在宅勤務。
書斎設計には、集中できる“こもり感”と、家族とほど良くつながる“オープンさ”の両立がカギになります。
今回は新築・リフォームを問わず取り入れやすい5つのアイデアで、「仕事に集中しつつ、家族の気配も感じられる」理想のワークスペースをつくる方法をご紹介します。
ゾーニングは「短い動線+ワンクッション壁」が鉄板
玄関~LDKの主動線から3~5歩でアクセスできる位置に配置すると、Web会議直前でもサッと席に着けます。
そのうえで、リビングに面する壁を1枚挟むだけでも生活音がワンクッション減り、“こもり感”がアップ。
吹抜け横や階段下などのデッドスペースを活用すると床面積の節約にもなります。
室内窓&高窓で「視線は抜けるが音は遮る」
腰壁+強化ガラスの室内窓を採用すれば、扉を閉めても家族の存在を感じられ、お子さまの帰宅も一目で確認。
上部の欄間(ランマ)収納を兼ねた高窓は、自然光と通気を確保しながら天井を高く見せる効果もあります。
“静音3層”で音漏れストレスを最小化
ドア:リビング用より厚みのある防音ドア(スライド式でもOK)
壁:石こうボード2重貼+高性能グラスウール
床:可視部分は無垢フロアでも、下地に遮音マットを施工
これだけで生活音をあるかなりカットできて、相手の声が漏れにくい快適空間に。
マルチファンクション家具で「仕事⇄趣味」をシームレスに
壁面造作デスク+可動棚:プリンターや書類を扉付きにすると生活感ゼロ
折りたたみカウンター:動画撮影や子どもの勉強机に早変わり
奥行き900mmのデュアルデスク:夫婦同時リモートでも余裕のワークトップ
“3つの照明レイヤー”で疲れにくい環境を作る
ベースライト:天井埋め込みの調光LED(昼白色から電球色へ切替可能)
タスクライト:モニター裏に間接照明を当てて画面との照度差を緩和
アクセント:背面棚をウォールウォッシャーで照らし、オンライン会議の背景をおしゃれに演出
まとめ:バランスが最高の生産性を生む
完全個室でもリビングの一角でも「集中と家族の見守り」という2つの視点を持つことで、在宅ワーク時間と家族団らんがスムーズに切り替えられます。
書斎の選択、アリだと思います!
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