知っておくと便利な収納計画『動線と“死角”を同時に考える』

2025年07月22日

『収納迷子』と『片付け迷子』

知っておくと便利な収納計画『動線と“死角”を同時に考える』

こんにちは!ピース島根です。
今回は「動線」と「死角」をセットで最適化し、完成後に “片づけ迷子” にならない家づくりのコツをお届けします。

動線=家事の最短ルートを描く

収納は「しまう箱」より「戻す動き」を設計するほうが楽です。

例)洗濯物は〈洗う→干す→たたむ→しまう〉の4工程。
洗面脱衣室に乾燥機、隣にファミリークローゼットを置けば3歩で完結。
移動が短い=散らかりにくい家になります。

死角=未利用スペースの発掘

床面だけが収納ではありません。

階段下 は段数ぶんの立体空間。奥行45 cm以上なら可動棚でパントリー化。
梁下・小屋裏 は断熱+換気で季節家電置き場に。
ポイントは「出し入れ頻度×視認性」。
毎日使う掃除機は腰高、年1回のひな人形は天井近く、と高さを使い分けましょう。

動線×死角を同時にチェックする3ステップ

家族全員の1日タイムラインを紙に書いてみましょう。
動作ごとに使う物を付せんで可視化。
図面上で〈矢印=動線〉と〈付せん=モノ〉を重ねてみましょう。

矢印が交差する所は渋滞ポイント、付せんが余る所は死角候補。
ここに造作棚やニッチを仕込めば“遠回りゼロ”の間取りに。

よくある落とし穴と対策

“とりあえず大きな収納”は動線を伸ばすだけなので、クローゼットは「誰が・いつ・どこで」使うかで分散配置が鉄則です。

可動棚を細かく区切りすぎると奥行きが死にやすいので、深い棚は引き出し型ボックスとセットで。
玄関土間にベビーカーを置くなら高さ180 cmを確保。
将来はアウトドアギア収納に転用もできます。

5つの最終チェックリスト

□ 洗濯から収納の距離は10歩以内
□ キッチン背面に奥行35 cmの家電棚がある
□ 玄関からパントリーまで靴のまま直行できる
□ 階段下に掃除道具用コンセントを設置済み
□ 寝室に季節布団の居場所がある

 

これらがすべて◯なら、あなたの家は“収納迷子”とは無縁です。
まずは、家族の動線図を描いてみましょう!