知っておくと便利な収納計画『動線と“死角”を同時に考える』
『収納迷子』と『片付け迷子』

こんにちは!ピース島根です。
今回は「動線」と「死角」をセットで最適化し、完成後に “片づけ迷子” にならない家づくりのコツをお届けします。
動線=家事の最短ルートを描く
収納は「しまう箱」より「戻す動き」を設計するほうが楽です。
例)洗濯物は〈洗う→干す→たたむ→しまう〉の4工程。
洗面脱衣室に乾燥機、隣にファミリークローゼットを置けば3歩で完結。
移動が短い=散らかりにくい家になります。
死角=未利用スペースの発掘
床面だけが収納ではありません。
階段下 は段数ぶんの立体空間。奥行45 cm以上なら可動棚でパントリー化。
梁下・小屋裏 は断熱+換気で季節家電置き場に。
ポイントは「出し入れ頻度×視認性」。
毎日使う掃除機は腰高、年1回のひな人形は天井近く、と高さを使い分けましょう。
動線×死角を同時にチェックする3ステップ
家族全員の1日タイムラインを紙に書いてみましょう。
動作ごとに使う物を付せんで可視化。
図面上で〈矢印=動線〉と〈付せん=モノ〉を重ねてみましょう。
矢印が交差する所は渋滞ポイント、付せんが余る所は死角候補。
ここに造作棚やニッチを仕込めば“遠回りゼロ”の間取りに。
よくある落とし穴と対策
“とりあえず大きな収納”は動線を伸ばすだけなので、クローゼットは「誰が・いつ・どこで」使うかで分散配置が鉄則です。
可動棚を細かく区切りすぎると奥行きが死にやすいので、深い棚は引き出し型ボックスとセットで。
玄関土間にベビーカーを置くなら高さ180 cmを確保。
将来はアウトドアギア収納に転用もできます。
5つの最終チェックリスト
□ 洗濯から収納の距離は10歩以内
□ キッチン背面に奥行35 cmの家電棚がある
□ 玄関からパントリーまで靴のまま直行できる
□ 階段下に掃除道具用コンセントを設置済み
□ 寝室に季節布団の居場所がある
これらがすべて◯なら、あなたの家は“収納迷子”とは無縁です。
まずは、家族の動線図を描いてみましょう!
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