近所づきあいが楽しくなる『一戸建て前庭ガーデン』計画
こんにちは、ピース島根です。
今日は新築の一戸建てで“ご近所と自然に会話が生まれる”前庭づくりをご紹介。
暮らしの入口=前庭は、毎日の挨拶が笑顔に変わる小さなステージ。
家づくりの打合せ段階から一緒に考えていきましょう。
ズバリ!この前庭の見どころは?
玄関へまっすぐ…ではなく、ほんの少しだけ曲げたやさしいアプローチ。
歩幅がゆるむので、通りかかったご近所さんと目が合いやすくなります。
門柱横にはひと息ベンチを。
郵便を取りに出たついでに座れる小さな居場所が、立ち話の“きっかけ”に。
使いやすさのポイントはここ!
動線はベビーカーや自転車がすれ違える気持ちの余白を確保。
玄関手前に立水栓、雨の日はサッと使える傘フックを用意すると「助かった!」が増えます。
夜は足元灯を点々と。明るすぎない暖色で、帰宅時も来客時もほっとする表情に。
植栽は“香り”と“手間の少なさ”重視で
シンボルツリーは落葉掃除がラクな樹種を選び、足元はローズマリーやタイムなどのハーブをミックス。
風が抜けるたび、ふわっと香りが広がって会話の糸口に。
「この香り、何ですか?」って聞かれる瞬間、うれしいんです。
片づけ上手に見せるコツ
ホースやほうきは見せる収納に。木製ボードへ掛ければ風景の一部になって、使ったら戻すが習慣化。
宅配ボックスとポストは門柱側にまとめて、配達の人も迷わない導線に。
お子さんの外遊びグッズはバスケットで玄関脇へ“ポン”でOK。
さりげない演出で“話題”を仕込む
黒板プレートに季節のひと言、収穫したハーブの「ご自由にどうぞ」バスケット、イベント前は小さなリースやフラッグを。表札灯は暖色にすると肌映りがよく、写真にもやさしい雰囲気が残ります。
新築打合せで伝えておきたいチェック
- 前庭の電源位置(ライトやポンプ用)
- 立水栓と排水の場所(掃除・水やりが時短に)
- 道路からポスト/宅配ボックスまでの最短導線
- 室内からの視線を受け止める目隠し植栽の高さ・位置
今回のまとめ
一戸建て×前庭は、毎日を開いていく“社交の玄関”。
新築の家づくり段階で、動線・植栽・収納・照明をひとまとめに計画すれば、挨拶が会話に、会話が関係に育っていきます。
まずは週末、ベンチと鉢植えを一つ置いてみましょう。
前庭があなたの暮らしに、やわらかなつながりを生み出すかも!