見学会レポート「岩野建築のお施主様宅見学会~晴耕雨読~」【紹介ムービーあり】
ピース島根広報の三島です!
5月14日(土)~5月15日(日)まで、出雲市で開催中の「岩野建築」さんの完成見学会(内覧会)へ突撃取材してきました。
今回は、すでにお施主様が住み始めておられるお宅を大公開というスタイルで、実際の住み心地や家づくりの進め方などリアルな声を聴けちゃうという見学会でした。
お家のタイトルは「晴耕雨読」
岩野建築さんのお家には工事がスタートすると、お客様と家づくりを進めながらテーマをもとにタイトルを付けられるらしいのですが、今回のお宅につけられた工事ネームは「晴耕雨読」。
「晴れた日は田畑を耕し、雨の日は家の中で読書をする。世間のわずらわしさから離れて、穏やかに暮らす」という意味があり、このように暮らしたいというお施主様の想いが形になった造りになっているそうです。
それでは、中の様子を少しだけご紹介しましょう!
玄関の天井は岩野建築さん手造りの「あじろ網天井」で、ひとつひとつ編まれたそう。
玄関土間には本棚を設け読書スペース
雨の日は、こちらで外を眺めながら読書を楽しめることを想定して設けられたスペース。
雨音に耳を傾けながら、雨粒が落ちる様子を眺め風情が感じられるようにと、窓から見える箇所の屋根にはあえて「雨どい」を付けておられないとか。
天井は吹き抜けで、上からの光も入り、明るく開放感がありました。
窓からの景色はぜひ現地でご覧ください。
最高のロケーションを生かす
庭には畑が広がり、まさに「晴耕雨読」そのもの。晴れた日は畑仕事、収穫した野菜をBBQで味わう!
なんて素敵なんでしょうか。
畑のその向こうに見えるのは「電車基地」、家の中から毎日いろいろな電車が楽しめるのだそう。
2階の寝室からは、このロケーションが大パノラマで楽しめるよう窓の配置が工夫されています。
天井は少しアールの細工がしてあり「寝台列車サンライズ」のイメージで、まるで車窓からの景色を楽しんでいる感覚に!
とても手の込んだ仕掛けにテンションがあがりました。こういうところが、とても岩野建築さんらしいワクワクポイントなんです。
たっぷり収納力のある書庫
読書がお好きだというお施主様のご要望で、たっぷり収納力のある書庫がつくられていました。
本好きさんが憧れるスペースですね。
ちょうど見学に来られていた子どもちゃん達は、漫画本に吸い寄せられるように入って行きました(笑)。図書館のような光景ですね。
好きなもの、好きなことが存分にできる住まい、良いですね!
みんな大好き岩野建築・OBさんも業者さんもみんな仲良し
毎回、見学に行くたびに本当に不思議な光景なんですが。
岩野建築さんの見学会には、これからお家を考えておられる方はもちろん、すでに岩野建築さんで建てられたOBさんも、建材屋さん、なぜか同業者の住宅会社さんまでも集まってくるのです。
そして、自然と皆さん会話が弾んでいる・・・お友達の家に招かれたような雰囲気が漂っているのです。
お施主様のお子様を囲むOBさん御家族
その求心力となっているのは、間違いなく「岩野建築」の岩野恵輔さんの魅力でしょう。
技術力・デザイン性、建築・家づくりに対する探究心、考え方、発想力。
そして、何よりその真っすぐでド正直な人柄に、皆さん惹かれているのではないかな?と勝手に思っています(笑)。
いかがでしたでしょうか?
「岩野建築」さんの家づくりを知るには、お施主様の住み心地を直接聞ける見学会が一番だと思います。
毎回取材の度に感じるんですが、ちょっと普通じゃないんです。
この感覚は、ぜひ実際に現地で家を見て、会って、喋って、体感していただきたいと思います。
◆5/15(日)まだ少し見学可能だそうです。
紹介ムービー
岩野建築さん、お施主様、お話を聴かせていただきありがとうございました。
岩野建築(いわのけんちく)|facebookにて最新情報を更新中|
お問い合わせ先:TEL: 0853-21-3049 営業時間:8:00~18:00
取材:PIECE広報「みんなの広報テトキクロス(三島恭美子)」