住宅メーカーインタビュー更新しました『デザインハウス「家づくりの真髄は、住まう家族の人生デザイン!?」』

2020年03月23日

デザインハウスインタビュー

 

子育て真っ最中のレポーターが住宅会社にお邪魔して、家づくりのあれこれやHPだけではわからないリアルな疑問を直接きいちゃう突撃レポート。

今回は、デザインハウスさんにお邪魔し、専務取締役でありプランナーとしても家づくりに携わられている坂野富一さんにお話を伺いました。

デザインハウスといえば、いたるところで看板を目にする、毎回繊細な手描きタッチのお家が描かれた完成見学会のチラシが印象強いですが。

建物自体の性能についてはもちろん、家づくりへの熱い想いと取り組みをお聴きしました。

北海道基準は「島根」にこそ必要!?

なにを言っているんだ?と、思った方その理由をしっかり聴いてください。

デザインハウスではこの北海道基準の家を高性能高付加価値住宅として提唱されています。

 

三島:単純にこの「北海道基準」ときいて、ここは島根ですよ?必要あります?と思ってしまうんですが、これやりすぎじゃないですか?

 

坂野さん: 北海道って寒いですよね、でも夏は涼しい、梅雨ないですよね。寒ささえ何とかなれば快適だといえます。

じゃあ島根は?冬は寒い、夏は暑くてじめじめ、快適なのって春と秋だけじゃないですか?

本当に家の性能が求めれるのは島根でしょ?ということです。

 

この島根こそ、北海道の高性能な家に住むことで快適な暮らしができるのでは?と考えました。

島根の寒さならエアコン1台で、しかも弱運転で十分暖かくなります。暖房機械にコストをかけずに省エネにもつながります。

 

デザインハウスインタビュー

 

三島:なるほど、たしかに言われてみれば島根県は不快な時期が多いですね。

 

坂野さん: いろいろと調べていたら、寒さや冷えが健康に影響があるということがわかったんです。

心筋梗塞や脳卒中をはじめとした多くの病気は冬に死亡率が上がります。

この冬の死亡増加率は日本で一番寒い北海道がダントツで低いんです。日本だけでなく、世界でもポルトガルよりフィンランドのほうが死亡率は低いです。

 

外が寒いことが原因ではなく、体が感じた寒さを家の中で暖かくリセットできるかどうかです。

寒さがとても厳しい地域の家は、寒さ対策がしっかりされているんですね。

人間は暑さより寒さに対して非常に弱く、低温が原因で亡くなる人は高温が原因で亡くなる方の18倍。日本においては低温が原因で約12万人の人が亡くなっているとする研究結果もあるんです。

簡単に言えば家の中が寒くないこと、が重要なんです。

 

自然素材が体にいいのは事実、間違いないのですがもっと有害なのはそれよりも寒さです。

どんなに健康にプラスのものをつかっても、寒さで帳消しになってしまいます。

北海道の家の中は、半袖で過ごせるほど暖かい造りが当たり前です。なぜ北海道基準の家にしたか、理由はそこなんですよ。

 

住宅性能をおとす選択肢がなくなった

 

坂野さん:調べてみると様々な調査や研究結果があることが分かりました。

「寒さを感じる家は健康リスクが高まります」つまり命と健康・お金に直結しているんです。

この真実を知ったので予算がないからって住宅性能をおとす選択肢がなくなりましたね。

 

車で例えると、お金ないからエアバッグいらないってしないですよね?命に係わる安全を予算がないからって切り捨てますか?

究極を言えば、寒い家を建てるのは「罪悪」だと思います。

 

-- 坂野さんとお話ししていて感じたのは、自分が知りたいこと・どういうことなんだろう?と疑問が浮かんだことに対して、仮説を立てきちんとした根拠を突き詰める探究心の強さ。

すべてはお客様のために、工務店が考えたり調べる努力もせずに楽をして家づくりをすることは間違っていると強く訴えられました。

 

穴が開いたストローでジュースは吸えない

 

デザインハウス坂野さん

 

-- ここまで高性能住宅にこだわる理由はわかりましたが、この高性能をつくりだす施工技術と品質管理についても伺いました。

 

三島:デザインハウスさんの言われる高気密高断熱について教えてください。

 

坂野さん:高気密ってそもそもなんで重要なの?ってことなんですけど。

ダウンジャケットの表面に穴が開いていたら暖かくないですよね?

どんなに良いダウン(羽毛)を使っても温まった空気は逃げて冷たい空気が入ってきます。

これでは意味がありません。

 

それと気密が高くないと換気がちゃんとできません。簡単に言うと穴が開いたストローでジュース吸えないですよね?

それと一緒で、換気扇回しても家に隙間があると、空気がもれて、そこの空気をひっぱってしまって空気を外に出してくれません。

関係ないを空気動かしているだけで必要な空気の動きを作れていないんですよ。

隙間があるから換気できてるってことじゃなくて、ただ空気が漏れているだけ。

熱も空気として漏れて逃げていくんです。だから高気密が重要です。

 

三島:「なんか寒い…冷えるな~」て感じる家ってそういうことだったんですね。

ストロー!身近なモノにシフトしたわかりやすい説得力のある話がすごく気持ちいいです。「そーいうことか!!」と納得できました。

 

坂野さん:あと、どんなに断熱できても温度ムラがあることで不快感を感じます。

高気密高断熱の家づくりは、すべてのバランスを保つ高度な施工精度が重要で、それは工務店の質を上げないと無理です。

いろいろと経験を重ねて、ようやく追求した家づくりが実現しています。

 

 

坂野が吠える「おかしいよ建築業界! 」

 

-- 現場の施工チェックは坂野さん自身も出向くという。断熱材の入れ方、隙間がないかなど特に穴をあける工程(大工・水道・電気)は現場監督にも厳しくチェックを指示するそうです。

 

坂野さん:建築会社としてちゃんとした会社でありたいと思っています。

デザインハウスでは、一軒一軒の製本図面ができてから契約します。

契約前にこれだけ完璧な製本図面をつくる会社なんてほとんどないと思います。

 

三島:すべてを契約の前に決めるんですか?

 

坂野さん:契約は全て確認して納得してから「この家がこの価格で建ちます」という絶対的なものに対してするものです。

会社がお客様を逃がさないためじゃありません。

建築業界でよくあるかと思うのですが、細かい話は契約してから・・あとは作りながら考えましょうはアウトですよ。

 

図面通りつくることでロスがありません。現場で職人が悩んだり迷ったり、作業がとまることもありませんから仕事の質が上がります。

だから契約する前にすべて決めてもらいます、というより決まらないと契約しません。

レストランで料理を注文してから、シェフがあいまいな食材と調味料で調理しはじめますか?味が濃い、薄いをお客様に聞いて変更しながらつくりませんよね?

 

施工の手順書もすべてつくります、第三者の検査も入ります。

そもそも家をちゃんとつくれる体制を整えてから、高気密高断熱を確立させました。施工レベルが整ってないとダメです。

一生住むわけだから、住宅会社にはそれだけの責任があると思っています。中途半端な家づくりはしたくないんです。

 

デザインハウスは暮らしをトータルデザインする

 

-- 「心豊かな暮らしと住まいを創る」が会社の理念にかかげられている。家づくりはその通過点、人生の要素であり目標はその人自身が幸せに暮らせることであると坂野さん。

デザインハウスインタビュー

 

三島:今後家づくりに対してどのようなビジョンをお持ちですか?

 

坂野さん:高性能な住宅であることはもちろん、家づくりは人生・暮らし・お金・教育・健康・快適性など様々なことに連動しています。

そのすべてにプランニングとデザインが必要であると考えています。

今後は様々なプロフェッショナルの知識をさらに揃えたいですね。

 

デザインハウスと縁をもつことで、家を建てるということをきっかけに、豊かな暮らしを手に入れるご提案をしていきたいと思っています。

税理士さんや専門家の知識も取り入れ、お金の価値を目に見える形でトータル的にアドバイスできる体制をつくります。

さらに新たな取り組みとして、子どもの脳力開発にも力を入れていく予定です。

これからの時代は記憶力や学力が高いことよりも、親の愛情、関りや接し方、自己肯定感を高めて自分で考える力が育つ仕掛けが住環境に必要だと考えています。

 

今の子どもたちが大きくなるころ、これまでの社会とは全く別の世界になるはずです。

家は子どもとふれあい、子どもの好奇心を育む場所です。

脳科学の根拠を取り入れた最新の子育てをサポートできる家づくりをご提案します。

 

-- 建築業界だけに留まらない構想を抱き、社会全体の起爆剤となるような気迫の坂野さん。

この日、実は約3時間にわたるインタビューとなりました。

内容量が多く、濃すぎて・・ここでは表現しきれないというのが正直なところです。

ぜひホームページや、コンセプトブックという冊子内でも坂野さんの想いが詰まっているのでご覧いただきたいです。

 


みなさん、どんな家に暮らしたいですか?

 

デザインハウスインタビュー

 

良い家ってどんな家か答えられますか?安くて広い家?何をもってお得だといえるでしょうか?

知らないことを知らないままにしておいて、気づかないまま住宅会社の言いなりになっていませんか?もっともっと、その住宅会社の本質を知ってください。

 

お話を聞くうちに「デザインハウス」は、単なる住宅を創る会社ではないことに納得ができました。熱く語る坂野さんの想いは写真からも伝わります。

ぜひ直接家づくりの真髄「暮らしと住まい・人生をデザインすること」を説いたお話を聴きにいらしてくださいね。

事務所にはお子様連れでも安心なキッズスペースが設置されています。

 

キッズルーム

 

 

コンタクト画像
デザインハウス
〒693-0003 島根県出雲市今市町南本町18-1
TEL:0853-31-6377
FAX:0853-31-6378
営業時間:10:00~18:00
休業日:水曜日

 

テトキクロス ◇レポータープロフィール◇ みんなの広報|テトキクロス(HP

 30代子育て真っ最中の二児の母です。(中1・小1)

 5年前に自宅を新築、家づくりを経験しました。

 普段はなかなか聞けないリアルなことを素直に聞きたいままに

 「今知りたい実際のとこ」をお伝えできるような取材を心がけています。