気になる店舗図鑑｜ニューインテリア（インテリア家具店）
2021年06月01日
こちらのコーナーでは「気になる店舗図鑑」として住宅取得に関わる様々なテーマをクローズアップ。
役立つサービスを提供する専門家にお悩み解決の参考になるお話を聞いちゃいます！
今回は、空間演出の総仕上げとも言える「インテリア」についてご紹介したいと思います。
雑誌やネットを見ながら「好きなテイストは？」「どんな家具にしよう？」「デザインは？」「使い心地は？」などワクワクと同時に、どうしたらいいか悩まれる方も多いのではないでしょうか？
そんなお悩みは、空間づくりの専門家「インテリアコーディネーター」さんに聞いちゃいましょう。
インテリアコーディネートは実際どのように相談できるのか？気になる家具選びのポイントなども合わせてお話を伺いました。
インテリア家具店「ニューインテリア」
訪れたのは、出雲市今市町に今年3月オープンしたインテリア家具店「ニューインテリア」。
出雲・松江を中心にソファ、カーテン、ダイニングテーブル、チェア、照明、ラグなどお客様の暮らし方に沿った家具インテリアのコーディネートをご提案されています。
ショールームにはオーナー・永海さんがセレクトした個性のある魅力的な家具が展示されていました。見渡すだけで楽しくなる空間です。
メーカー・デザイン・素材も様々。暮らし方や住まいに合わせて色々なテイストを提案できるよう「多様性」をコンセプトにセレクトしておられます。
ダイニングセットも特定のメーカーで揃えるというこだわりは無く、高ささえ合っていれば全体のバランスに合わせて、メーカーもデザインもバラバラの椅子を置くこともあるのだとか。
インテリアコーディネーター・永海良祐（ながうみ りょうすけ）さん
インテリアコーディネートは専門的な知識が必要なので一般的に費用が掛かる場合が多く、少しハードルが高いイメージがあります。実際はどうなのか、気になるポイントを聞いてみました！
気になるＰＯＩＮＴ❶：「インテリアコーディネート」の費用は？
永海さん：ニューインテリアでは、インテリア・家具のトータルコーディネートを無料でサポートしています。
自分がお願いするとしたら「無料」の方が嬉しいので、家具購入で悩まれる場合、相談から提案までの費用は戴いていません。
みなさん安心して気軽にご相談ください。
流れついてはHPで詳しく説明しているのでぜひご覧下さい。
【簡単な流れ】コーディネートの流れ
❶ご来店からヒアリング⇒❷プランニングご提案⇒❸ご注文⇒❹商品お届け
気になるＰＯＩＮＴ❷：相談のベストタイミングは？
永海さん：ご相談のベストタイミングは決まっていません。
家を建てる前、工事途中、家が完成した後でも、いつでも来てもらった時が相談のタイミングですね！
家具の形状や大きさなど、部屋の広さや間取りに合ったものを選ぶ必要があるので「間取りが決まった段階」だったり、家具入荷に時間を要するものがあるので「引き渡し3ヶ月前くらい」を目安にされると良いと思います。
ただし、これはあくまでも目安で一番大事なのは”どういう生活をしたいか”です。
例えば「大きいソファーに座って生活したい」という想いがあったとして、建てた後にソファーを見に来たけど、広さが足らず気に入ったのＬ字ソファが置けないとなると残念ですよね。
そういう場合は家具起点で間取りや部屋の広さを考える必要があるので、間取りを考える時にご相談に来ていただくことをお勧めします。
気になるＰＯＩＮＴ❸：好きなテイストをどう伝えればいい？
永海さん：最近だとInstagramなどSNSで情報を集める方が多いです。
要望やイメージを確認するためお持ちいただくこともありますが、ひとつ注意していただきたいのは”参考にしすぎない”ということです。やりがちなのが好きなイメージを見て、”似たようもので揃える”というのは絶対に上手くいかないのでおすすめしません(笑)
ただし、全く一緒だったらアリ！もしどうしても気に入ったイメージ通りにしたいということであれば、そのまま忠実にメーカー・品番も同じものを購入すれば大丈夫です。
ご相談いただく時に多いのが、”好きなテイストは北欧で”と言われた方のお話をじっくり聞いてイメージを確認すると、実は
ナチュラル系だったり。「北欧でモダンな感じ」と全くテイストの異なる組み合わせを言われたり…
意外と好みのテイストって知識の限界があったり、実は思い込んでいるだけで全く別のテイストと勘違いしていたり。
そもそも自分の好きなテイストがわからない、あれもこれも好きで一つに絞られない！という方も多いんです。
でも安心してください！迷うのは当然です。
”自分の中に感性が色々あること”を受け入れて、ぜひその状態で来てください。僕の知識を交えて答えが出せます(笑)
テイストにこだわりすぎて窮屈に考えるのではなく心地良く暮らせることが大切です。
コーディネートをする時には、家族が持っている雰囲気に合うことも意識しています。
ご要望を伺うと同時に服装や髪型や持ち物などから感じる雰囲気も参考に、プロの視点で生活全体を含めたデザインを提案させていただきますので、気軽に普段の自然体でお越しください。
気になるＰＯＩＮＴ❹：家具を揃えるのに必要な予算は？
永海さん：ニューインテリアで取り扱っている家具の価格帯は幅広く、予算に合わせてご提案をさせていただきます。
例えば「ダイニングセット・ソファ・テレビボード・ローテーブル・ラグ」を1セットとして、価格帯によって内容は変わりますが、30万円でも10万円でも予算に合わせた内容で全部を揃えることは可能です。
生活をする上で、どこに重きを置くかによって予算も変わってきますね。
「良い家具とは？」を考えるうえで、価格が高い・質が良い家具ということではなく、やはり”家族の暮らしに合った心地良いものが「良い家具」”と言えるんじゃないかと思います。
何度も言いますが、どんな暮らしをしたいか？ご家族の理想のお家になるよう、暮らしやご予算に合わせて最適なご提案をさせていただきますので安心してご相談ください。
豊かな気分になる「おすすめアイテム」
永海さん：家具だけでなく、観葉植物やそのほか色々な装飾品や雑貨、照明器具も取り扱っています。
こちら最近入荷した間接照明です。価格もお手頃で1万円くらいのものもあります。
間接照明がちょっとあるだけでお部屋の雰囲気も変わり、豊かな気分になるのでおすすめです。
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さらにカーテンも取り扱っています。生地メーカー・工場と直接契約しているので、問屋を通すことなく安くご提供できます。
種類や素材によって色々ですが、大手店舗よりも安くできるものも多いと思います。
生地の種類もデザインも豊富に選べます。図面や現地を確認し窓のサイズに合わせてオーダーできるので、既製品のように寸足らずで失敗するということもありません。家具と合わせて、空間のイメージに合うご提案をさせていただきます。
おまけ：ニューインテリアの粋な楽しみ方
お店がある場所は、柳の木と石畳の歩道、情緒あふれる高瀬川沿いの三京さくら通り。
名前の通り、春には満開の桜並木、秋は色づく木の葉、夕暮れ時も魅力的な景観に永海さんは虜になっているそう。
天気のいい日にはこの景観と自然を店内からも感じられるようにガラス戸がフルオープンにされている日も多い。
粋な楽しみ方❶：「ビールを飲みながら散歩」
ショールームには「ビール／ノンアルコールビール」という目を疑う貼り紙が…。
あまりの驚きに二度見したんですが、このユニークな感じにグッときちゃいます。
この場所をとっても気に入っているオーナー永海さん、「こんな素敵な場所でビール飲めたら、もっと満喫できるんじゃない？」と、ただこの純粋な気持ちでビールの販売を始めたそうです。
そして衝撃の事実、これまでに売れた本数は6本(笑)
正直、おしゃれな家具のショールームにビール売ってるなんて思わないですよね。
ぜひ、みなさん「ニューインテリア」の粋な楽しみ方として、ビールを片手に高瀬川沿いをぶらり散歩してみられてはいかがでしょう？あなたが7本目のお客様になるかも！
この場所をこよなく愛する永海さんとの語らいもお楽しみください。
粋な楽しみ方❷：「本格台湾料理を味わう」
台湾人の奥様が「台湾家庭料理店小好(シャオハオ)」をニューインテリアの横にオープンされました。
ご両親が台湾で料理屋さんをされているそうで、直伝の本格台湾料理がここで味わえます！
テイクアウト専門で、営業日は毎週火曜・水曜のみ（11:00-14:00(売切れ次第終了)で、ランチだけという攻めたスタイルのお店です。
美味しい魯肉飯便當(ルーロー飯弁当)がおすすめらしいので、ぜひこちらもご賞味ください。
いかがだったでしょうか？
インテリアコーディネートや家具選びについてのアレコレを知っていただけたのではないでしょうか？
ぜひこれからの家づくりの参考にしてみてください。
インテリアのお店なのに・・・・ビールに台湾料理も楽しめる。融合感が凄いですね。
インスタグラムでも「ニューインテリア」の情報発信をされていますのでご覧ください。
店舗情報
| 店舗名 | インテリア家具店「ニューインテリア」 |
|---|---|
| 場所 |
〒693-0001 島根県出雲市今市町６２８−１ |
| ＴＥＬ | 0853-81-2028 |
| 営業時間 | 平日13:00～18:00／土日11:00～18:00 |
| 定休日 | 木曜日 |
| 駐車場 |
・店舗より三京さくら通りを挟んだ駐車場内49番（予約優先） ・高瀬川駐車場（空いている場所に駐車可能） |
| ＨＰ | |
| 問合わせ |
HPからニューインテリア公式LINEアカウントへもアクセス可能 |
■取材／ピース島根 広報担当 三島恭美子（みんなの広報テトキクロス）
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